9.1 サイト設定 管理者 基本機能 概要 「サイト設定」画面では、サイトの各種利用条件を設定できます。当該機能を利用できるのは、「サイトの設定」の権限を持つユーザーのみとなります。 画面項目 利用者登録モード サイト利用者自身のユーザー登録を許可する/許可しないを指定します。クリックして表示される一覧から選択することにより、利用者の登録モードが選択できます。初期表示では、「利用者自身の登録を許可しない」が選択されています。この機能はサイト管理者(site administrator)権限を持つユーザーのみ編集可能です。各選択肢の内容は以下の通りです。 利用者自身の登録を許可する 利用者自身のユーザー登録を許可します。 選択するとログイン画面に「アカウントを作成」リンクが表示され、クリックすると利用者を新規登録できます。 利用者自身の登録を許可しない 利用者自身のユーザー登録を許可しません。 設定権限 利用者自身がユーザー登録する場合の初期設定権限を設定します。クリックして表示される一覧から権限を選択できます。この機能はサイト管理者(site administrator)権限を持つユーザーかつ、利用者登録モードに「利用者自身の登録を許可する」を指定した場合のみ選択可能です。各選択肢の内容は以下の通りです。 サイト管理者 管理システムと学習システム両方にログインできるとともに、 「割り当て」等のサイト管理操作も行える権限です。 受講者 学習システムにのみログインできます。サイト管理の操作が行えません。 利用者自身によるグループ・属性登録設定可 利用者自身がユーザー登録する場合に、グループ・属性を利用者自身で設定できる機能です。利用者自身が設定できるグループ・属性は、予めグループ・属性に対して「利用者自身の登録可」と設定したもののみとなります。登録可になっているグループ・属性は、ログインしていない外部のユーザーも名前が閲覧できる状態になります。ご注意ください。「利用者登録モード」にて「利用者自身の登録を許可する」が選択されている場合に限り有効です。 アカウントロック有効 アカウントロックはログイン時に利用者が3回パスワードを間違えた場合に当該アカウントを使用できなくする機能です。 これにより、悪意を持った第三者による不正アクセスのリスクを軽減させることができます。サイトのアカウントロック機能を有効にする場合にチェックをつけます。 アカウントロックされた場合は管理者がロックを解除する必要があります。 アカウントロックを無効にすると、パスワードの入力を何回間違えてもロックされません。 パスワード変更有効 利用者自身によるパスワードの変更を有効にする場合にチェックをつけます。 パスワード変更が有効となったサイトでは、「個人情報変更」画面でパスワードの変更が行えます。また、ログイン画面には「パスワードを忘れた方はこちら」が、ユーザー作成画面とユーザーインポート画面には「メール例文」ボタンが表示されるようになります。 ログインID発行通知記録有効 ユーザー登録時に「メール送信」にチェックを入れた際、翌日送信されるログインIDをユーザーに通知するメールの送信予定・記録を閲覧したい場合にチェックをつけます。ログインID発行通知記録が有効となったサイトでは、サイドメニュー「ユーザー管理」の中に、「ログインID発行通知記録」というメニューができます。「ログインID発行通知記録一覧」ではメールの送信予定を閲覧できる他、過去のメール送信履歴を確認・削除することができます。 ワンタイムパスワード認証 2要素認証機能(ワンタイムパスワード認証)を有効化する場合チェックをつけます。2要素認証機能が有効となったサイトでは、「個人情報変更」画面で2要素認証の設定を行うことができます。2要素認証機能の利用方法は「2要素認証を利用するには」を合わせて参照ください。 2要素認証の必須化 2要素認証機能を必須化する場合チェックをつけます。2要素認証機能が必須となったサイトでは、2要素認証の設定を行っていないユーザーがログインをした際に設定が画面に表示されるようになります。設定が完了するまでログインを行うことができなくなります。 利用規約(本文) 自己登録時の利用者ID発行画面で表示する利用規約の設定を行うことができます。 利用規約はデフォルトの利用規約、または独自に設定した利用規約を使用することができます。 補足資料(PDF) 自己登録時の利用者ID発行画面で表示する利用規約(PDF)を設定することができます。 ラベル名 自己登録時の利用者ID発行画面で表示する利用規約(PDF)の表示される名前を設定することができます。 マイページ内の表示有無(学習システム) 学習システム側のマイページ内に表示される項目を選択できます。受講中の科目・未受講の科目・終了間近の科目・新着の科目の4つの内、チェックを付けたものだけが表示されるようになります。 教科/科目/教材一覧デフォルト表示 教科一覧画面、科目一覧画面、教材一覧画面での初期表示方法の設定をします。表示方法は次の2通りあります。 グリッド表示 サムネイルイメージの表として各メディアが表示されます。 リスト表示 一定の順序でメディアが表示され、選択した情報が各行で示されます。 学習サイトログイン後表示画面 学習サイトにログインした直後に表示されるページを設定します。表示ページは次の2通りあります。 マイページ 学習 学習サイトのレポートに回答内容タブを表示 チェックをすることで、学習サイトのレポート画面に回答内容タブが表示されます。受講者が自身の回答した問題・アンケートの回答履歴を確認出来るようになります。回答内容には問題の正答値・正解/不正解の結果も表示されます。 科目ごとIPアドレス制限有効 対象科目や教材は特定の場所だけからしか受講できないように設定できる機能です。この機能を選択しますと、サイドメニュー「教材管理」の中に、「受講許可IPの管理」というメニューができます。そこで受講許可IPアドレスを設定して、指定されているIPアドレス以外の受講を科目単位で制限することができます。 全科目IPアドレス制限有効 この機能を使うと、IPアドレスが登録されている科目にしかアクセスできなくなります。 すべての科目を決まった受講制限科目にすることができる他、「受講制限科目に設定忘れ」という状態を防ぐことができます。 使用言語 利用者は表示言語を選択することができます。 表示言語は当該ページで表示されている言語にチェックをすることで使用可能になります。チェックされた言語は、「個人情報変更」画面で使用言語として選択することができます。 日本語は常に選択状態でチェックを外すことはできません。 利用者が使用している言語もオフにすることはできません。 受講申請/承認の機能を使用する 受講者が受講する際に、申請し、承認者に許可されたら受講できる機能を設定できるようになります。受講申請設定は割り当て画面から行うことができます。 割り当て単位で設定を行うため、一部の科目のみに設定を施すことも可能です。 独自の利用規約(現在の契約内容) 独自に利用規約PDFファイルを作成して、アップロードすることができます。サイドメニューの「契約」>「現在の契約内容」画面内の「サービス利用約款」ボタンをクリックすると、アップロードした利用規約の表示及びダウンロードすることができます。 レポート>ユーザー>教材ごとのエクスポートでサスペンドデータを出力する レポート機能の「ユーザー>教材ごと」レポートでCSVデータをエクスポートする時に、SCORM履歴の「suspend_data」を含めるかどうかを設定します。 GoogleタグマネージャーのコンテナID GoogleタグマネージャーのコンテナIDとは、「さまざまなツールのタグを一元管理する」ためのツールで、誰でも無償で利用可能です。GoogleタグマネージャーのコンテナIDを設定すると管理システム及び学習システムページにGoogleタグマネージャのコードが埋め込まれます。 ログイン画面で『パスワードを表示するボタン』を有効にする 管理システムと学習システムのログイン画面に「パスワードを表示する」ボタンが表示されます。 操作 【更新する】ボタン 編集した内容でサイトの設定が更新されます。入力内容に一つでもエラーがある場合はエラーメッセージが表示され、サイト設定の更新が行えません。 また、他の画面に移動したりブラウザを終了させた場合、編集した内容が保存されずクリアされます。 次の項目へ >